日々精進時々堕落

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学ぶこと教わること 2006.03.30 Thursday
高校教科書、来春から至れり尽くせり
今年の教科書の検定が終わり出揃ったようですね。
最近教育関係の話が負のループに陥ってるような気がするので、
色々と考察として駄文を書いてみることにする。
学力の二極化が進んでいるとのことで、勉強嫌いの生徒向けに
「書き込み式」や漫画のように絵を多く入れた教科書が登場し至れり尽くせりだとか。
自分としては「書き込み式」には「一度書き込んだらそれで完成形なので
それに満足してしまい、反復して書くことをしなくなる」可能性がある
という弱点、そして物事の理解ではなく、それを穴埋めの答えとして覚えてしまう
弱点があると自分は思うのだが、今回は目的が、
「『勉強』そのものをまず好きになってもらう」事なので作戦としては有りだと思う。
漫画にしても、社会博士である友人のS.Y氏は歴史を勉強するなら
「漫画日本昔話」を全巻読破するのが最強の方法だを豪語していたが、
確かに漫画というのは文章よりも強く記憶に焼付けやすい。
しかし、情報量に対してのページ数の圧縮率が低いので、
かなりの情報量を上手く漫画の中に構築しなければいけなので、
教科書を作る側の力量が問われる気がする。
進研ゼミの勧誘漫画程度だったら死んだ方がいいです。

個人的にこのくらいユーモアのある教科書を期待します。

そもそも義務教育ではない高校で「勉強嫌い」というのも根本からおかしいわけだ。
なんだかんだで日本は結局「受験戦争」とか言うもののせいで、
学生の間から既に「学校のレベル」で見られる世界にいる。
もちろん、それが全て悪い事ではない。
しかしバブルが弾けた後から、企業は「年功序列じゃなくて実力社会だ」と叫び、
教育は「ゆとり教育で型にはまらない人材を」と謳って来た結果、
大企業のいくつかが内部から崩壊し、子供は今まで以上に「お受験」を強いられ
親は塾や家庭教師にお金をかけた結果、さらに勉強嫌いが増えるといった現状は何の冗談なのか。

「勉強嫌い」とは何なのか「勉強が好きな人」とどこが違うのか。
極論を言えば、「勉強が分かるか分からないか」の1点だと言える。
「分からない、得意じゃない」物は誰だって詰まらないに決まっている。
生まれつきのセンスは必ずある。全部できるやつ、ある教科だけが強いやつ、
まんべんなく上手くいかない奴。それは認めるしかない。
しかし、全部できるやつだって、最初から全部できるわけじゃない。
勉強していくうちに「分かるようになる」から面白くなって
もっと勉強して全部できるようになるわけだ。
勉強に限らずスポーツでも何でもそうだが、何かを学ぶとき、
ある程度まで能力が付いてくると、後は一気に次の壁となる地点まで能力が上昇する。
この最初の壁を越えられるかどうかが、勉強を面白くするかどうかの瀬戸際だと思われる。
だから勉強嫌いの人向けにとりあえず、意味は少なくても、
何かアクションを起こさせるための簡略化という今回の教科書のコンセプトは
方向性としてもあながち間違ってないと思われる。

さて、壁を越えるのには何かアクションが必要だが、
人間がアクションを起こすために、特に嫌いなことをやるのには強い意志と力が必要だ。
人間が強い力を生む最も根本的な感情は「恐怖と快楽」の二つだと思われる。
学生の場合、恐怖というよりも、危機感か。
「勉強しないと親に起こられる、将来への、社会から取り残されることへの不安」などが
学生の大きな恐怖になり、勉強への意思となることもある。
快楽では「分かることによる優越感、褒められることによる満足感、幸福感」等が快楽を生み、
さらなる快楽を得ようと夢、野望、知識欲などの欲望が生まれそれが大きな意思と力となる。

この二つを考えると、恐怖による力は土台を作るためにはある程度有効かもしれないが、
常に不安やストレスにさらされる。将来の具体的な像も自分で見出せないため
失望感も生まれやすく一定以上からの進歩が望みにくい。
快楽による力は自発的なため、土台がある場合に硬く大きく居城が立てる可能性が高くなる。
挫折したときに大きな失望感を生むこともあるが、立ち直る力も大きい。
と言ったことがなんとなく考えられる。
実際、大学に入ってから「大学の名前やレベル」で大学を選んだ人と、
「目的、やりたいこと」で大学を選んだ人でその後の成績、能力の
アップを見ると、当たり前だが明らかに「やりたいこと」を考えて入った学生が
伸びているという研究結果がでている。
親が子に強制的に勉強させるのも良くて土台ができる中学生レベルまでだと考えた方がいいかもしれない。

勉強に関する二極化の裏に最近貧富の二極化という問題が騒がれ始めている。
親の経済状況によって高校受験で私立を受けたくても受けれず、
滑り止めもないので公立の学校もボーダーギリギリの学校に
チャレンジすらできない子がいる、といった記事が最近何件か目にした。
小泉首相は楽観視してるが、経済の二極化は避けられない事態になっていると自分は考える。
本当に教育を何とかするつもりなら、そういった援助もさらに考える必要があるだろう。

全然関係ないが、こないだテレビをつけたら、
高齢者向けのパソコン入門みたいな番組やってたんですが、
そこで「パソコンが上達する秘訣」みたいなのを3つ上げてました。
3つ目は忘れましたが、一つ目が「失敗を恐れない」で二つ目が「皆で一緒に考える」
だったと思います。自分はよく家族とか友人とか家族の友人とかの家のパソコンの
サポートセンター的なことやるんですが、ウチの親含めて
「よくわからずに触ったらパソコンが壊れそうで怖い」
と皆さん良くおっしゃるんですね。自分で操作するのでも、
俺がそばにいると何かあったときに即聞けるから安心するのだそうです。
皆「分からない」ことは不安なのです。手が出しづらいのです。
特にパソコンなんかは高価なものですから。
しかし怖がっていては何も手にすることはできません。
自分がパソコン勉強しようとしてる人で「壊れそうで怖い」と言う人にたまに言うのは
「壊れそうとか言う前にまずは壊れるくらい使ってみろ。むしろ壊せ。話はそれからだ」
ってことです。実際これ言ってパソコン壊せた奴はいません。根性無し共が。
一度壊すと案外怖い物なくなるもんですよ<ぇ

あと、これも関係ないですけど、パソコンに向かって怒ってる人は
大概パソコンじゃなくて自分がミスをしたことを認められない心の狭い方です。
ぁ、ただしWindowsMeだけは別だと言っておきます。


最後に長くなってしまったので今回のポイントを抑えておこう。
今回の1番のポイントは、

自分のように国語の授業が嫌いな人間が文章を書くと、
言いたいことが全くまとまらないこのような糞文章が
できあがるのでテストじゃなくてもっと本を読ませて
文章が書けるような教育方法を考えましょう。


ってことです。ホントすいません・・・。
| 考察 | comments(0) | - | Dr.Garugari |
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